ネイサンの活躍

ネイサンの活躍

イギリスにわたったロスチャイルド家の三男ネイサン・ロスチャイルドは1810年に証券取引所の支配者になり、世界一の金融王としてイギリスがヨーロッパ同盟諸国に提供していた4200万ポンドの資金の半分を調達するまでになりました。
そして1815年に世紀の大儲けを成功させます。
皇帝ナポレオン率いるフランス軍と、イギリス=オランダ=プロイセン連合軍がワールテローの戦いを起こしました。
この戦争の結果イギリスが負けると大陸のパワーバランスが崩れてイギリスの大陸における利権が一気に失われるかもしれなかったので大きな意味を持っていました。
この時イギリスは国債を発行して戦争資金を調達していました。
イギリスが負けると当然国債も大暴落してしまいます。
そのため投資家たちは、この戦争の勝敗をかたずをのんで見守っていました。
その戦争の終結後、イギリスに対して莫大な投資をしてネイサンが青ざめた顔をして急に国債を売り始めたことをきかっけにイギリスの国債は大暴落してしまいます。
しかし、イギリスは勝利していたので国債は暴騰しました。
これを見越していたネイサンは暴落後の国債を買い漁っていました。
その結果、多くの投資家やほぼすべての名門の家系が破産してしまいネイサンは約100万ポンドの利益を得たといいます。
これは、当時のお金の価値からすると天文学的数字で彼の財産は2500倍に膨れ上がったといわれています。
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